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FX手法「GMMA」で勝てない人の原因とは?正しい使い方を億トレが解説!

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FXを学んでいるとGMMAという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

実際、学んだつもりで実践してもうまく勝てない。GMMA使えない!と思う人もいるかもしれません。

そこで、本記事ではGMMAを使っても勝てない人の原因と、正しい使い方・手法について億トレーダーであるカウぼ~いが徹底的に解説していきます。

本記事を最後まで読むことで、FXで勝てる確率がグンっとあがること間違いなし。

この記事を書いた人
  • 5か月で10万円から1.2億円達成
  • ダウ理論でのスイングトレードが得意
  • 海外FXの他にもいろいろな投資で分散中
  • 米国株、日本株は高配当が中心
  • Xアカウントはこちら→カウぼ〜い
カウぼ~い

GMMAは最も使えるテクニカル手法の1つです。ほかのテクニカルを学ぶなら、簡単に使えるGMMAを是非モノにしてみてください。

目次

GMMAとは:移動平均線の1種

GMMAとは指数平滑移動平均線(EMA)を短期組6本、長期組6本の合計12本組み合わせたトレンド系テクニカル指標です。

移動平均線にはいくつかの種類がありますが、EMAはその中でも直近の値動きに敏感に反応する移動平均線です。

EMAをいくつも組み合わせたものがGMMAと捉えて構いません。

移動平均線の種類特徴

単純移動平均線
(SMA・MA)
過去の価格トレンドを追随する分析法。
大きなトレンドの動きを教えてくれます。
スイングトレーダー向け。
加重移動平均線
(WMA)
価格の重みを過去に向けて順次小さく分析法。
緩やかに上昇・下降する相場で効果が高い。
保合い相場や急落・急騰に弱い。
指数移動平均線
(EMA)
累積加重平均で、直近の価格に傾斜をかけた分析法。
他の分析法より市場の変化が早く表れやすい
複合型移動平均線
(GMMA)
EMAを複数重ねた分析法。
多くのEMAを使うことで、トレンドが視覚的にわかる
移動平均線は種類がたくさん
カウぼ~い

どれを使うかは人によって好みがあり、正解はありません。
私はSMAとGMMAを使うことが多いです。

GMMAの考え方

iFOREXのドル円4時間足チャート

赤色の短期組6本はより短い時間で累積加重平均を取っているので、直近の値動きに敏感に反応する一方で、青色の長期組は長い時間で累積加重平均を取っているので、直近の値動きに対してゆっくりと追随します。

短期組(赤色)長期組(青色)ともに過去の値動きに対して表示されるわけですが、その反応速度に違いがあるだけとなります。

GMMAでわかる3つのポイント

過去の値動きに対して追随するGMMAですが、何がわかるかをここでは解説していきます。

SMAやWMAよりもGMMAだからこそ、より敏感に・正確に判断できる強みがあります。

①トレンドとレンジの判断ができる

GMMAが有効に機能しているかどうかは、GMMAの形から判断することができます。

トレンドが発生している場合の判断基準は以下の通り。

GMMAでトレンド発生中と判断するポイント
  • 上昇トレンド:上からローソク足・短期組・長期組の順で並ぶ
  • 下降トレンド:上から長期組・短期組・ローソク足の順で並ぶ
カウぼ~い

文字だけだとわかりづらいので、参考チャートを見てね!

iFOREXの4時間ドル円チャート
iFOREXの4時間ドル円チャート

このように、全ての条件が揃っていることをパーフェクトオーダーと呼びます。

パーフェクトオーダーの状態が発生している場合、GMMAが機能しやすい相場になっていると言えます。

②トレンドの勢いがわかる

EMAの性質上、急な値動きが発生した場合、短期組・長期組の「角度」が急になります。

角度が急な状態であればあるほど、相場に強いトレンド(勢い)が発生しています。

これをGMMAの拡散と呼びます。

一方で、角度がなだらかになっていくことをGMMAの収縮と呼びます。

GMMA収縮時には長期組・短期組の1本1本の間隔が短くなる特徴があります。

通常ほどんどの相場では「拡散→収縮→拡散」と動いていくため、今の相場がどのステージにいるかを見極めることが重要となります。

カウぼ~い

実際のチャートも見てみよう!

iFOREXの4時間ドル円チャート

GMMAを見ることで、トレンドの勢い(相場の過熱感)と現在のステージ(拡散・収縮)がわかります。

③トレンドの転換がわかる

GMMAを使うことで、見ている時間軸でのトレンド転換のタイミングがわかります。

トレンド転換時は新規エントリー・利確・損切のポイントでもあり、GMMAを参考にどこで注文を入れるかの目安を作ることができます。

例:上昇トレンドが下降トレンドへ転換するときのGMMAの動き
STEP
パーフェクトオーダーが崩れる

上から「ローソク足・短期組・長期組」の順番だったGMMAが入れ替わる。

STEP
新たなトレンドが発生orレンジ相場へ移行

短期組・ローソク足・長期足へと変化し、その後は「レンジ相場になる」「新たなトレンドが発生」など、いままで続いていたトレンドが終わりを迎えたと判断することができます。

カウぼ~い

トレンドが変わるということは、持っているポジを利確・損切りする等、戦略の変更を検討しなければいけないという事です。

GMMAを使っても勝てない人の3つの原因

しっかり正しく使えば、大損することも少なく、かなり使えるGMMAですが、実際に活用してても勝てない人がいることも否めません。

なぜGMMAを使っても勝てないのか、3つの観点で解説します。

①1つの時間軸しか見ていない

トレンドを見る場合の鉄則は長期足→短期足です。

月足→週足→日足→4時間足→1時間足→15分足→5分足

この前提を蔑ろにしてしまうと、トレンド転換が最終的にどこに向かうのかの判断ができません。

月足ドル円
日足ドル円

上記2つのチャートは青枠・赤枠時点でどちらもパーフェクトオーダーとなっていますが時間軸が異なります。

しかしながら、日足チャートのみで判断してしまうと、底値でショートをしていた場合、大きな損失を被ることになります。

カウぼ~い

月足→週足→日足→4時間足→1時間足と長期足から順にトレンドがどうなっているかを確認するようにしよう!

GMMAを使っているのに、負けている人の大半は、見ている時間軸を意識していないという点です。

1時間足であれば利確までのポジション保持時間は短くなりますし、週足を見ている場合は保持時間は長くなります。

トレードスタイルに合わせた時間軸の1つ上の時間軸を見るように心がけましょう。

スイング:月足を確認する
デイトレ:週足を確認する
スキャルピング:日足を確認する

②レンジ相場でGMMAを使っている

ドル円のレンジ相場(15分足)

GMMAが機能する相場はあくまでトレンドが発生しているときだけです。

そのためレンジ相場では、全くと言うほど機能しません。

レンジ相場かどうかの判断は本記事中「①トレンドとレンジの判断ができる」を確認ください。

レンジ相場の特徴は以下の通り。

GMMAでレンジ相場と判断するポイント
  • ローソク足・短期組・長期組の順番が交互に入れ替わる
  • 長期組の角度が平行になる
カウぼ~い

レンジ相場の場合の有効なテクニカル手法はボリンジャーバンド・ストキャスティクスなどがあります。下の記事でも解説していますよ!

③損切りルールを徹底していない

GMMAは使えるテクニカル手法ではありますが、FXにおけるマイルールを徹底していない人が多く負けている傾向があります。

どこで損切りする?どこで利確する?

新規エントリーの前にあらかじめ決めずに感覚でトレードをすると、相場が急変した際にズルズルと含み損を拡大させいことに繋がります

カウぼ~い

ちなみにカウぼ~いの場合は「資産の〇%失う」などのルールは作っていません。あくまでチャート上でこのラインを割ったら損切りするを徹底しています。

この時は300万円の損失でしたが、躊躇なく損切りしています。

もしこのとき損切りをしていなければ、損失は-1,000万円を軽く突破していました。

損切額の大きさに躊躇する人もいるかもしれませんが、最初から〇〇円になれば損切りをするとマイルールを決めておけば、損失額の最大値を想定しておくことができます。

FXにおけるGMMAの正しい手法を解説!

GMMAの性質を理解できても実際のトレードに活用できなければ意味がありません。

そこで億トレがGMMAの勝てる手法を解説します。

GMMA手法①:「押し目」「戻り売り」でエントリー

GMMAでよく使われる手法は「GMMAの長期組にローソク足が近づいた」タイミングでの押し目買い・戻り売りです。

実際にエントリーする際は、トレンド転換をしないか?と常に疑いながらエントリーすることで損失回避をしやすくなります。

カウぼ~い流の手順は以下の通り。

押し目買い・戻り売りのエントリー手順
  • GMMAがパーフェクトオーダーになっていることを確認
  • 前回安値・前回高値を超えないと想定し水平線を引く(損切価格)
  • 長期組にローソク足が触れる付近の価格でエントリー
  • トレンド転換するまで利益を伸ばす
カウぼ~い

カウぼ~いはGMMAを使う場合、主にこの手法を使っています。海外FXで赤丸のポイントでさらに追撃することで莫大な利益になることがあります。

GMMA手法②:トレンド転換でエントリー

GMMAを活用したエントリーでは「トレンド転換時」が最も有効です。

その場合は短期組と長期組が近づく「GMMAの収束」を確認してローソク足が長期組に接触したポイントでエントリーします。(赤枠)

カウぼ~い

カウぼ~いはGMMAに水平線を引くことで、損切ラインを決めてエントリーしています。

カウぼ~い流GMMAトレンド転換戦略は以下の手順です。

トレンド転換で狙う
  • GMMAがゴールデンクロス・デッドクロスをしたことを確認
  • 直近の戻り高値・安値の価格で水平線を引く
  • GMMAの長期組にローソク足が接触する価格でエントリー

このようにすることで、大きな損失を受けずに利益を最大まで伸ばすことができます。

まさに「損小利大」の戦略です。

FX手法のGMMAに関するよくある質問

ここではGMMAに関するよくある質問にお答えします。

もし、ここに載っていない場合はXでお問い合わせください。

カウぼ~い

カウぼ〜い🐮に直接DMでもしてくれればOK

GMMAとSMAなど使い分けがわかりません。

トレードスタイルによって、使いやすさは異なりますが基本的には移動平均線を使った手法なので大きくは変わりません。

GMMAの場合は日足~1時間足に向いていると思います。

GMMAを使ったトレードでおすすめの通貨ペアはありますか?

トレンドが強く発生している通貨ペアはおすすめです。2024年時点では各クロス円は月足で強く円安のトレンドがでているので、GMMAが機能しやすい通貨ペアと言えるでしょう。

まとめ:GMMAはテクニカル分析の中でも優先度が高い手法です

如何だったでしょうか。

GMMAを使うことで、エントリーする価格・利確する価格・損切りする価格と明確になり、大きな損失を被るリスクが減ります。

また相場全体の動きやトレンドが視覚的にわかるようになるので、勝ちやすくなるのではないでしょうか?

カウぼ~い

ぜひ、活用して爆益になってください!

番外編:iFOREXでGMMAを表示させる方法

どうやってGMMAを表示させるかわからないって人向けにカウぼ~いが本記事内で図解に使っていたiFOREXでの表示方法をご紹介します。

iFOREXでGMMAを表示させる方法
STEP
iFOREXにログイン

まずはiFOREXにログインします。

STEP
通貨ペアを選択

表示させたい通貨ペアを選択します。

STEP
スタディをクリック

スタディでは、インジケーターを選ぶことができます。

STEP
アベレージ/バンドをクリックし、GMMAを選択

今回は、GMMAを表示させたいで、GMMAを選択する。

表示させる方法は至ってシンプルなので、誰でも可能です。

またiFOREX以外のFX業者を使っている場合は、GMMA自体が表示できないこともあるので、ご自身が使っている業者を確認しましょう。

カウぼ~い

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