FXを始めたばかりの人には「ダウ理論」って何それ?美味しいの?って状態かもしれません。
また、FXを1年くらいしている人でも「聞いたことはあるけど・・・」と理論をしっかり理解している人も少ないかもしれません。
結論から言えば、FXはダウ理論だけでも勝てる便利な考え方です。
本記事では、「FXにおけるダウ理論を駆使して、スイングトレードで爆益する!」ための解説記事になります。
カウぼ~いはダウ理論をベースとしたトレード手法を用いてます。かならずトレードの助けになる考え方なので、しっかり学んでいきましょう!
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ダウ理論とは
ダウ理論は米国経済学者であるチャールズ・ダウ(1851年~)が提唱した相場理論であり概念です。概念だけ知っても仕方がないので、簡単に解説をすると、ダウ理論は6つの理論から成り立ちます。
概念なので、しっかり覚える必要はありません。こんな考え方で相場は動いているんだなーとざっくりと頭に入れておくだけでも違いますよ!
ダウ理論6つの法則
戦争や〇〇ショックなど、突発的な事象もすべてチャートは織り込んでおり平均化される
- 大きなトレンド:1年~数年のサイクル
- 中くらいのトレンド:3週間~数か月のサイクル
- 小さなトレンド:3週間以下のサイクル
- 先行期:大きな下落に対し打診買いが入りだす
- 追随期:トレンド転換し、買いが断続的に入る
- 利確期:市場で買い優勢になり、初心者が手を出し始める
・ドル円が上昇すれば、ドルストレートは下落する
・〇〇ショックの時は円買いが発生し、ゴールド(金)も買われる
FXの場合の出来高は時間帯や指標前後で大きくなる
・特に8時、16時、22時は出来高が大きくなる(市場参加者の変更時間)
安値切り上げの状態ではトレンドが継続し、安値を割った段階でトレンド転換する。
市場の9割がこの法則に則っており、かなり重要な概念です。
6つの理論の中でも特に重要なポイントは、
②トレンドは3つの時間軸でサイクルが存在する
③トレンドの中にも3つの段階が存在する
⑥トレンド転換には明確なシグナルが発生する
ダウ理論はエリオット波動をベースとした概念であり、エリオット波動を理解することがとても重要です。
実際に次の項目でダウ理論(エリオット波動)の解説をしていきます。
ダウ理論を使った実際のチャート解説
ダウ理論はよく、波を考えると言われます。この波の捉え方を実際のチャートで見ていきましょう。
2024年2月~4月末までの日足チャートですが、ダウ理論はどんな時間足でも、どの場面でも数多く確認することができます。
今回の例では、画像のようにダウ理論のサイクルを解説していますが、5つの波をひとつのサイクルとして捉えています。
日足レベルで確認していますが、実際には月足レベルの大きなサイクルの中に週足・日足レベルの中くらいのサイクルがあり、その中に4時間足レベルでの小さなサイクルがあると思ってください。
5つの波が終わった後は、調整波(a波、b波、c波)が発生し、また次のサイクルが始まります。
ひとつのサイクルが終わると、調整を経て次のサイクルが始まる。
相場の9割はこの流れともいわれています。
ダウ理論だけで勝てるスイングトレード手法
ダウ理論だけでトレードをして勝てるものなのでしょうか?
実際にはスイングトレードであれば、ダウ理論だけでも十分にやっていけます。ここでは、ダウ理論を効果的に使うカウぼ~い流スイングトレード法をご紹介します。
長期足(月足)で強いトレンドが出ている通貨ペアを狙う
強いトレンドが出ている通貨ペアは長期足での移動平均線(EMA)が一方方向に出ています。このようなEMAがすべて上向きの通貨ペアをまずは狙いましょう。
移動平均線のことがわからない人は以下の記事を参考にしてみてください。
「頭としっぽはくれてやれ」
ダウ理論を使う場合、第1波(相場の反転ポイント)を的確に予測することは非常に困難です。
そのため第1波を狙うのではなく、第2波の底値圏でエントリーすると損切りポイントも最小で済みます。この場合の損切りポイントは第1波の最下限を割り込むと損切りです。
エリオット波動を使う場合、第1波のスタート地点を第2波が割り込むことは無いためです。
利確は第3波もしくは第5波
細かく利確する場合は、第3波の利確ポイントでよいと思いますが、スイングの場合はエリオット波動の終焉である第5波まで引っ張ることもありです。
3つのポイントを活用することで、FXで勝つ確率がグンっとあがります。
①強いトレンドが出ている通貨ペアを狙う
②頭としっぽはくれてやれ
③利確は第3波もしくは第5波
一方で、ダウ理論は万能というわけではありません。
次の項目でダウ理論が通用しないケースをご紹介します。
ダウ理論で負ける3つの理由とは
ダウ理論を知っているし、実際に使ってみたけど負け続ける人も少なくありません。その場合、ダウ理論が通用しないパターンで使ってる可能性があります。
ここではダウ理論が通用しない3つの理由を解説します。
レンジ相場では有効ではない
ドル円とは異なり、ユーロポンドは数年間0.84~0.91を行ったり来たりしています。いわゆるレンジというやつです。
月足でのEMAも横ばいで方向感がない状態なので、月足レベルでのダウ理論は通用しません。
もう少し短い足(週足、日足)でダウ理論を見ていく必要があります。
短い時間足だと「だまし」が多い
上記の画像は2024年4月に実際された為替介入後の5分足チャートにダウ理論を当てはめたチャートです。
第3波の伸びも少ない上に、第5波が発生していないのがわかりますでしょうか。
ダウ理論は短い足であればあるほど、期待を裏切ってくる傾向が強いのです。これは5分足よりも長期足のトレンドが上昇トレンドであるため、下げが弱いと推察します。
見る人によって起点が異なる
どちらも同じドル円のチャートですが、波の取り方が異なりますよね。
これは見る人によってエリオット波動の起点ポイントが異なることで正しい判断ができなくなります。正解は「右」の取り方が正しく、「左」のチャートは日足よりも短い足の場合の波となります。
ダウ理論を使う場合は、どの時間軸を取っているかを意識することが大切ですね。
以上、3つがダウ理論を使用しているのに負ける理由となります。
①レンジ相場では使うな
②短い足を使うな
③時間軸を意識しろ
まとめ:ダウ理論をもっと学びたい人
ここまで読んでみて如何だったでしょうか?
ダウ理論を使用することで、日足以上のスイングトレードではかなり勝つ確率はあがります。
ダウ理論はテクニカル分析の一種ですが、テクニカル分析を学びたい人は以下の記事も参考にしてみては如何でしょうか。
また、テクニカル分析ではなくファンダメンタル分析もトレーダーではよく使われる手法ですが、カウぼ~いは必要ないと思っています。その理由を知りたい人は以下の記事をご確認ください。
カウぼ~いがおすすめするダウ理論が学べる書籍
よく私はTwitterでも、ダウ理論・トレンドライン・水平線を学ぶと勝ちやすいと言っています。
この本は、ダウ理論と水平線で環境理解をして勝つためのカウぼ~いに近いトレードスタイルを推奨しており、おすすめです。
本記事でもっとダウ理論のことが知りたい!という方は読んでみてください。
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